幸せを呼ぶ左馬の由来 古来より馬は縁起がよい動物といわれています。
その由来は、馬には右から乗ると転ぶという習性があるため、 必ず左側から乗ることからきているようで、 「左馬は倒れない」として、人生を大過なく過ごせるという意味が 込められているようです。
中でも馬の字を反転させた「左馬」(ひだりうま)は
招福のシンボルとされてきました。
左馬の文字の下の部分が巾着の形に似ていることから
金運のお守りにも使われたり、普通は人が馬をひいていくところを、 逆に馬が人をひいてくる(招き入れる)ということから 商売繁盛に繋がるとされているようで、また、「うま」を逆さから読んだ 「まう」が、祝宴での「舞い」を連想させるので縁起がいいという説もあるようです。
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